外国人に赤ちゃんが生まれたときの行政サービス外国人に子ども生まれたときは、「赤ちゃんから小学校入学まで」また「小学校に入学してから」のそれぞれの年齢に応じて、市役所等の行政サ一ビスや制度があります。日本人と同じに行政サービスを受けることができます。

以外と知っているようで知らない外国人の方たちが多いです。又、日本人側もわからないというのが実態です。よく覚えておいて外国人の方たちに教えてあげましょう。

◎子どもが生まれたとき

(1)新生児訪問指導
保健師や助産師が生後4ヶ月までの赤ちゃんのいる家庭を訪問し相談を受けたり、指導を行ったりします。

(2)乳幼児等医療費の助成
0歳から一定の年齢までの子の医療費を助成します。ただし、所得による制限がある場合もあります。

(3)産後ホ一ムヘルプサ一ビス
出産後に体調の不良などで育児・家事に支障が生じていても、ほかに育児・家事をサポ一トしてくれる人がいない場合に、ホ一ムヘルパ一を派遣する制度です。ただし、所得により一部の負担金が必要になります。

◎赤ちゃんから小学校入学前までの時期

(1)予防接種
次の各予防接種を決められた年齢までに受けた場合は、原則として、無料です。
ポリオ、BCG、三種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風)二種混合
(ジフテリア、破傷風)、麻しん、風しん、日本脳炎など。

(2)赤ちゃんの健康診断
乳児(4ヶ月、9ヶ月)1歳6ヶ月、3歳などのそれぞれの時期に、子どもの健康診断、育児、栄養などについて無料で相談を受けたり、指導を行ったりします。

(3)ファミリ一サポ一トセンタ一
育児をしている人が、急用や仕事などで子の面倒をみることができない場合に、臨時的・一時的に地域の人たちがサポ一トする制度です。この制度を利用すると、時間制で費用を支払うことになります。

◎小学校に入学してから

学童保育(放課後児童クラブ)
保護者が仕事で出かけて家庭にいない1年生から3年生までの児童の放課後の育成を図るため、児童館等で子どもを保護・育成(学童保育)を行います。

 

ご相談に応じます小岩行政書士事務所では、入国・在留申請に関することだけではありません。

外国人が安心して生活していくことができるように、出生、就学、仕事、離婚、相続など日常生活に関する相談にも応じています。

専門家を紹介する場合もありますので、不安点や疑問点があれば、遠慮なくお電話してください。

☎ 049-289-1225